ご案内する4つのコースは、カナディアンロッキーを横断する大陸横断道路(HWY1号線)からの眺めも良く、バンフ、レイクルイーズへの旅行者が必ず一度は目にする特徴的な山容をした名峰の中から選ばれました。
カルガリーからHWY1を使ってカナディアンロッキーに近づくと、一番初めに見えてくる岩壁の山。先住民の言葉で「平らな面を持つ山」という意味があります。
正面は約300mの絶壁ですが、横から見ると台形状の形をしています。ポプラの樹林を抜け、肩の部分までは綺麗なハイキングトレイルを歩きましょう。ここから岩場と砂礫帯が続きます。鎖場や危険な断崖地形もあるため、道を間違えると非常に危険ですが、ガイドが安全にご案内いたします。
ロッキー山脈の造山活動と侵食により、特異な姿で聳え立つランドル山は、カスケード山と並び、バンフを象徴する山の一つです。
スプレイバレーに沿って山の西側斜面を登り、樹林帯を抜けます。森林限界を超えて岩場に出ると、岩盤の上に不明瞭なルートが続き、岩棚を超えながら直登していきます。山頂からはバンフの町はもちろん、20kmほど東に離れたキャンモアの町も眺めることができます。
バンフのメインストリートから正面に見えるため、バンフの町並みを写す景色で必ず使われるバンフの町のシンボルと呼べる山です。
ノーケイスキー場の駐車場が登山口となります。樹林帯のスイッチバックを登りきると、開けたカール地形に出ます。ここからカスケード山の南西側に伸びる尾根に上がり、山頂までの岩場歩きが続きます。山頂からはバンフの街並みはもちろんこと、ミネワンカ湖の景色も見応えがあります。
テンプル山は、高峰が連なるレイクルイーズ山域の最高峰です。北壁に巨大な氷河を抱き、重厚な山容は多くの登山家を魅了してきました。
マウント・テンプルは非常にレベルの高い山と思われがちですが、体力のある中級以上のハイカーであれば、十分に登れる山です。早朝、観光で有名なモレーンレイク湖畔を出発。テンピークスの眺めが素晴らしいラーチバレーを抜け、徐々に標高を上げていきます。センチネルパスからは本格的な登山の開始。岩場や雪渓を登りながら稜線まで出れば一気に視界が開け、山頂では言葉で言い表せないほどの大パノラマが待っています。
参加人数 | 料金(お一人様)目安 |
1人 | 695 CAD |
2人 | 400 CAD |
3人 | 300 CAD |
4人 | 275 CAD |
5人以上 | お問い合わせください。 |
※料金はカナダドル(CAD)となります。料金には消費税(GST)5%がかかります。
※1グループの最大人数は6名となります。参加人数により、お一人様の料金が異なります。
※上記金額には登山口までの送迎日(車両)が含まれておりません。
ロングデイ追加料金 | |
カスケード マウンテン | 200 CAD |
マウント テンプル | 200 CAD |
コースタイムが長いコースにかかる追加料金となります。ロングデイ追加料金は1グループに掛かる費用となるため、参加人数で均等に割った金額をご請求いたします。
ヘルメット、クランポン(アイゼン)、アイスアックス、ハーネスが含まれるレンタルパッケージは 40 CAD (税別)となります。
世界中の登山家が憧れるビッグマウンテンへ挑みましょう。アプローチ日、アタック日と、複数日(マルチデイ)で登頂が可能な山をご案内しています。
天高く聳える山容から名峰マッターホルンと並び称される秀峰。ロッキーの頂を目指すクライマーにとっては、憧れの山の一つと言えるでしょう。
登頂には最低でも3日間が必要です。初日はヘリコプターで入山し、アタック小屋となるハインド小屋まで上ります。翌日はアタック日。北尾根は急勾配で露出していますが、技術的には決して難しいことはありません。山頂から下山後に小屋で一泊し、翌日にヘリか徒歩での下山となります。
マルチデイのツアー料金は、ガイド料金、小屋の宿泊料金、入下山のヘリコプター料金、食事料金などを含めたパッケージ料金となります。
お客様のグループサイズや入山口まで移動手段を合わせて最終的な料金をご案内させていただきます。まずはお気軽にお問い合わせください。