出発前日の装備、行程確認

集合場所	ホワイトホースのホテルに集合。

オリエンテーション

参加者全員がホワイトホース市内にあるホテルのロビーに集合します。メンバーの顔合わせ、行程の説明、装備の確認をしましょう。 待ち合わせ場所や時間などの詳細はツアー出発2週間前の最終案内でお知らせいたします。

宿泊先	この日の宿泊はツアーに含まれません。
食事	［朝］×［昼］×［夕］×

世界遺産 クルアニ国立公園へ

ホワイトホース ⇒ クルアニ国立公園 ⇒ ブリオンクリーク周辺キャンプ

専用車両に乗り、クルアニ国立公園に向けて出発です。まずは公園のインフォメーションセンターで登山届けを行い、食料保管用のベアキャニスターをレンタルします。その後、トレイルヘッドへ移動しましょう。

準備を整えたらいよいよバックパッキング開始です。しばらくは歩きやすい道を進み、途中二カ所の徒渉をします。6km程歩いた先のブリオンクリーク周辺でキャンプを設営します。

宿泊先	ブリオンクリーク周辺キャンプ
食事	［朝］×［昼］○［夕］○

広大なスリムズリバーに沿って奥深くへ

ブリオンクリーク周辺キャンプ ⇒ カナダクリーク・キャンプ場

朝食後、テントを撤収し、パッキング済ませたら出発します。スリムズリバーに沿いながら、比較的平らな登山道を歩きます。途中、湿地のように湿った場所が多いため、スパッツやストック等があると便利です。徐々に近づいてくる氷河の気配を感じながら、太古から今に残る原生林を進みましょう。

宿泊先	カナダクリーク・キャンプ場
食事	［朝］○［昼］○［夕］○

カスカウォルシュ氷河の核心に迫る

ベースキャンプ起点の日帰り山行

今日から二日間は、キャンプ場を起点に日帰り山行を行います。コースはグループの足並みや天候、トレイル・コンディションなどを考慮しながら、ベストと思われる行程でご案内します。

コース案１

このトレイルのハイライトとも言えるコースで、カスカウォルシュ氷河の全容を眺める展望地を目指します。クルアニ国立公園で最も価値のある景色と称されるほど絶景が待っています。標高差は急登のトレイルで900mはあり、さらに道中はいくつもの徒渉が必要な健脚向きのコースですが、展望地からの景色を見れば、すべての疲れが吹き飛んでしまうほどの感動が待っています！

コース案２

このコースはカスカウォルシュ氷河の先端に迫ります。カナダクリークを数回渡渉し、対岸に渡ります。渡った後は氷河の削り跡であるモレーンの上を歩き、遠目に見える巨大な氷河を目指しましょう。氷河が眼前に迫る丘まで近づけば、今にも崩れ落ちそうな巨大な氷河を一望することができます。世界有数の氷床エリアであるクルアニ国立公園の壮大なスケールを体感しましょう！

宿泊先	カナダクリーク・キャンプ場
食事	［朝］○［昼］○［夕］○

スリムズリバーを振り返る

カナダクリーク・キャンプ場 ⇒ ブリオンクリーク周辺キャンプ

朝食後、キャンプサイトを撤収したら、３日間滞在したベースキャンプともお別れです。再びスリムズリバーに沿って歩き、ブリオンクリークを目指します。往路と同じ道をたどりますが、180度目線が変わるため、新しい発見がある事でしょう。

宿泊先	ブリオンクリーク周辺キャンプ
食事	［朝］○［昼］○［夕］○

感動のクライマックス

ブリオンクリーク周辺キャンプ ⇒ 下山 ⇒ ホワイトホース

名残リ惜しさを感じながら、登山口に向けての最後の行程が始まります。ゴールの瞬間は素晴らしい達成感に満たされることでしょう！その後、専用車でホワイトホースへ戻ります。ホテルへの送迎後、ツアーは終了となります。

宿泊先	この日の宿泊はツアーに含まれません。
食事	［朝］○［昼］○［夕］×