面積9.970.610平方キロメートル。日本の約27倍の広さがあり、ロシアに次いで世界第2の国土面積を持ちます。 人口約3,516万人(2012年7月)。 首都オタワ(Ottawa) 言語公用語は英語とフランス語。カナディアンロッキーのあるアルバータ州やブリティッシュ・コロンビア州、ユーコン準州は英語が主要言語です。 時差広大なカナダには6つの時間帯があります。以下に代表する3つの地域をピックアップし、日本からの時差を記載しました。 水水道水は日本よりもやや硬度が高いものの、そのまま飲むことができます。また、町中のスーパーではミネラルウォーターも購入可能です。山中での川の水は飲むことのできる場所もありますが、野生動物も多く、細菌感染の危険もあるため、おすすめできません。 |
通貨通貨はカナダドルで、1カナダ・ドルは約90円。(2018年1月現在。) 税金カナダでは連邦消費税をGSTと呼び、一律5パーセントの消費税がかかります。 また、BC州ではこのGSTの他に、州税(PST=7%)が合わせて掛かります。ただし、PSTは商品によって免税になることがあります。 両替両替は銀行か両替所で可能です。バンクーバー空港、カルガリー空港、バンフなどの観光地には両替所があり便利です。 また、クレジットカードはVISA、Mastercardであれば、ほとんどのお店でのお買い物に利用できます。 郵便郵便局やギフトショップで切手を購入できます。また、郵便ポストは大型スーパーやメインストリート沿いなどに設置されていることが多いです。日本までの手紙は、通常1〜2週間ほどで届きます。 電圧とプラグプラグ形状は日本と同じものが使用できますが、電圧は日本の100vよりやや高く110v。パソコンやカメラ充電器などは100v-240vに対応しているものも多いですが、非対応の精密機器は注意が必要です。 チップカナダはアメリカと同じくチップの文化があり、ほぼすべてのサービス業にチップが必要となります。代表的なチップの例としては、タクシー、飲食店や、散髪などでは10〜15%ほどが目安となります。ホテルのハウスキーパーへのいわゆる枕銭は必要ありません。 |
電話コイン式は25セント、10セント、5セントの3種類の硬貨が使用できます。市内通話は50セントで無制限。 日本への国際電話は以下の方法になります。 011→81(日本の国番号)→0をとった相手の市外局番→番号の順で入力します。 (例)03-1111-2222へかける場合。→ 011-81-3-1111-2222 インターネットカナダは日本よりも無線LANの環境が多く普及しており、多くの空港や町中のカフェでは無料で利用可能です。ホテルはロビーでのみ無料で、各部屋では有料という場所もありますが、年々無料のホテルが増えています。 喫煙カナダでは禁煙の場所が増えており、公共の場所はほとんどが禁煙です。違反者には2000ドルの罰金が課せられます。タバコを吸う時は喫煙可能の標識を確認するか、近くの人に確認したほうが良いでしょう。以前、ホテルの部屋のバルコニーで喫煙をした方が、灰皿を部屋に残していたということでホテルから数百ドルの罰金を請求されたことがありましたのでご注意下さい。 飲酒酒類販売は「リカーストア」と呼ばれる、酒類販売のライセンスを所持した特定のお店に限られます。また、公園などの野外も含め、公共の場所での飲酒は禁止されています。 |